日進化成は、化学品、医薬品、化粧品、天然・合成樹脂などの原料販売や加工、建築材料、また医療廃棄物や産業廃棄物の適正処理及びコンサルティングなど、幅広い分野において環境に配慮した商品・サービスの提供に努めています。
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(1)耐薬品性、耐酸素性
ダイフロイル グリースは、ダイフロイルと同じく優れた耐薬品性をもっています。温室で次の薬品のなかに5ヶ月間浸漬して全く異常が認められません。
(濃塩酸、濃硫酸、濃硝酸、濃アンモニア水、30%臭化水素、50%カ性ソーダ、50%フッ酸、80%リン酸)
また増稠剤として金属石けんなど酸素に触れて燃えるおそれのあるものは全く使っていませんから、酸素配管の潤滑グリースとしてもダイフロイルと同じく、安全にご使用いただけます。
(2)潤滑性
ダイフロイル、増稠剤のいずれも優れた潤滑性をもっていますから、この両者を組合わせて作ったダイフロイル グリースは当然優れた潤滑性能を発揮します。
(3)耐水性
ダイフロイル グリースは25〜50℃の水中に3時間浸漬しても全く変化はありません。25℃においては5ヶ月後でも重量、状態の変化がなく、優れた耐水性を示しています。
(4)滴点
JIS K2561による方法でダイフロイル グリースの滴点を測定しますと、200℃以上です。温度計の先端に塗布して加熱する簡単な試験法によれば、ダイフロイル グリースは滴点がありません。
(5)稠度
ダイフロイル グリースは第10図のように温度が変わっても、稠度はほとんど変化しませんから、温度変化の激しい個所の潤滑用にはダイフロイルよりも優れた性能を発揮します。
第10図 ダイフロイル グリースの温度一不混和稠度
(6)使用温度範囲
ダイフロイル グリースをガラス製すりあわせコックに普通量を塗布して各温度で潤滑性を調べたところ、-15℃〜+150℃の温度範囲に使用できます。
高温で使用する場合は、グリース塗布面が空気にさらされている状態と密閉状態とでは基油の蒸発速度が異なりますから、潤滑性保持時間にかなりの差があります。
開放状態での加熱温度と蒸発量の関係を第11図に示します。
第11図 ダイフロイル グリースの加熱温度ー蒸発量
[測定法] ダイフロイル グリース0.25gを26mm×76mmのガラス板上に均一に塗布し、熱風循環式電気炉内に3時間放置後の重量減少を測定します。
(7)溶解性
ダイフロイル グリースはダイフロイルを基油としていますから、その溶解性はダイフロイルとよく似ています。増稠剤はすべての溶剤に溶けませんから、基油が完全に溶解した場合に増稠剤が沈殿することがあります。